薬屋のひとりごと最終回ネタバレ|壬氏と猫猫の恋が進展!?驚きの20巻とは

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 20巻(出典:コミックシーモア)

ライトノベルから、作画担当が違う漫画2バージョン、そしてアニメと、ファンがいっぱいの「薬屋のひとりごと」。

私はもちろん、私のまわりにもハマっている人、たくさんいます! 

現在漫画版は15巻(作画ねこクラゲ)、20巻(作画倉田三ノ路)となっていますが、アニメ放映第1期、第2期終了後では次回作も予告され、ワクワク感が止まらない人も多いのでは?

「薬屋のひとりごと」「最終回」「ネタバレ」で検索して、こちらにたどり着いた方もいらっしゃると思いますが、実は最終回にはなっておらず、まだまだ続きそう。

今までのネタバレあらすじ、最終話の結末の意味、漫画版とアニメとの違いや今後続編は?など、知りたいことがいっぱいですよね~。

今回は漫画版作画倉田三ノ路「薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~」を中心に、皆さんに整理してお伝えします。

ライトノベルも漫画もアニメも全部制覇した方にも、ちょっとしか知らないけど知りたい!という方にも!少しでも皆さんの興味や楽しみにつながればうれしいです!

📌記事のポイント

  • 最終回(漫画20巻)のあらすじを解説
  • 壬氏と猫猫の関係の進展と未来を展望
  • 伏線や謎(楼蘭・子一族)の解明  
  • アニメと漫画の違いなど疑問点の解消
目次

薬屋のひとりごと 最終回 ネタバレ:漫画20巻までで描かれる結末とは

薬屋のひとりごと 20 巻
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 20巻(出典:コミックシーモア)

「薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~」は、20巻までを通して後宮で巻き起こる事件や恋模様、そして複雑に絡み合う人間関係を描いています。

ミステリーとしての面白さはもちろん、猫猫と壬氏の少しずつ近づく距離感の、ドキドキするような展開。

特に後半では、壬氏の出生や子一族の存在など、より深い謎や陰謀が浮かび上がり、物語は一気に加速します。

最終巻となる20巻では、そんな全体の流れを丁寧に拾い上げるような構成となっていて、これまでの伏線がじわじわとつながっていくのが魅力です。ラストまで一気に読みたくなる、そんな仕上がりになっています。

  • 薬屋のひとりごと 最終回 ネタバレ:1~5巻 後宮の薬師・猫猫が巻き起こす日常ミステリー
  • 薬屋のひとりごと 最終回 ネタバレ:6~10巻 謎と恋が動き出す宮廷の事件録
  • 薬屋のひとりごと 最終回 ネタバレ:11~15巻 壬氏との距離が縮まる恋と陰謀の交錯
  • 薬屋のひとりごと 最終回 ネタバレ:16~18巻 子一族と後宮を揺るがす陰謀の真相
  • 薬屋のひとりごと 最終回 ネタバレ:19・20巻 壬氏と猫猫の未来と終わらない物語

薬屋のひとりごと 最終回 ネタバレ:1~5巻 後宮の薬師・猫猫が巻き起こす日常ミステリー

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 1巻(出典:コミックシーモア)
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 1巻(出典:コミックシーモア)

✔ 花街の薬師・猫猫は誘拐されて後宮へ
✔ 壬氏の関心を引き猫猫は玉葉妃の毒見役に
✔ 後宮で起こる不可解な出来事を猫猫が解決

花街で薬師として暮らしていた少女猫猫(マオマオ)。人さらいに遭い後宮の下女として売られてしまいます。

そんな中、美形の宦官である壬氏(ジンシ)と出会いその知識と鋭い観察眼を知られることになり、猫猫の運命は静かに動き始めます。壬氏の関心を引いたことで、猫猫はより複雑な事件へと関わっていくようになります。

薬学に精通する彼女は、玉葉妃の毒見役として仕えることになり、後宮で巻き起こる不可解な出来事の数々を解き明かしていくように。妃たちの体調不良や子どもの夭逝、呪いや病の噂、園遊会での毒物事件など、猫猫が謎を解いていくところ、ワクワクする展開となります。

猫猫は女官や宦官たちとの適度な距離感を保ちながらも、周囲の信頼を得ていきます。情報通の女官・小蘭や、粗野な武官・羅漢といった個性豊かな登場人物たちのキャラも、物語に広がりを与えてくれます。

賢くてクールで、それでいてお茶目な猫猫。そしてユーモアを交えつつテンポよく描かれる後宮ミステリーに、読者はどんどん引き込まれていきます。

薬屋のひとりごと 最終回 ネタバレ:6~10巻 謎と恋が動き出す宮廷の事件録

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 6巻(出典:コミックシーモア)
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 6巻(出典:コミックシーモア)

✔ 皇族の闇に触れるさまざまな事件が増加
✔ 鋭い観察眼で猫猫は多面的に活躍
✔ 壬氏の付き人として猫猫の関係が進展

6巻以降、物語は後宮の中だけにとどまらず、外廷や宮中全体に広がっていきます。

壬氏の付き人として行動するようになり、「園遊会までに不可能といわれる青い薔薇を咲かせよ」という指令や、異国の美女特使二人組からの「月の精を見たい」という無理難題まで、猫猫は果敢に立ち向かっていきます。

役人の不審死や軍部の不正、毒殺事件など、より規模の大きな事件に巻き込まれていくように。

壬氏との距離も徐々に近づき、淡い感情が芽生え始めるシーンも描かれます。

また、壬氏の側近である高順の冷静な支えや、猫猫の親である羅漢、養父・羅門との関わりも登場し、猫猫の過去や人間関係が深く描かれていきます。

花街時代に得た知識が事件解決に活かされる場面も多く、彼女の多面的な魅力が際立ちます。ミステリー要素とともに、静かに進行していく壬氏との恋の気配が物語に奥行きを与え、この巻から物語は本格的な展開を見せ始めます。

薬屋のひとりごと 最終回 ネタバレ:11~15巻 壬氏との距離が縮まる恋と陰謀の交錯

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 11巻(出典:コミックシーモア)
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 11巻(出典:コミックシーモア)

✔ 猫猫は壬氏が宦官でないと知ってしまう
✔ 皇族同士の権力争いが加速
✔ 恋と陰謀が交差する緊迫の展開 

「この地を治める者は通り抜けなければならない」という選択の廟(びょう)の話、皇太后から依頼された呪いの調査の話など、猫猫は、さまざまな難題に挑戦。

また、壬氏を介抱することになった時に、壬氏は宦官ではないことを知ってしまい、猫猫は複雑な心境に。壬氏は自身の立場や出生に関わる重い事実を抱えながらも、猫猫への気持ちを少しずつ表に出すようになります。

一方の猫猫も、自身の感情を自覚し始めるものの、恋愛に不慣れな彼女らしく、どこかとぼけた反応を見せ続けます。

そんな中、宮廷では重要な宴や皇太后の容体にまつわる騒動などが次々と発生し、猫猫は医官として、また壬氏の側にいる人物として事件に関わるようになります。

特に“貴妃失踪”を巡る事件では、後宮を揺るがす深い陰謀が明かされていきます。

猫猫の前に現れる新たな人物たちも物語を大きく動かします。

情報通の妓女や、過去に因縁を持つ商人などが登場し、物語は一気に広がりを見せていきます。

謎解きの緊張感と、壬氏との心の距離が交錯する巻となっており、読者の感情を大きく揺さぶります。

薬屋のひとりごと 最終回 ネタバレ:16~18巻 子一族と後宮を揺るがす陰謀の真相

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 16巻(出典:コミックシーモア)
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 16巻(出典:コミックシーモア)

✔ 猫猫が子一族に誘拐されてしまう
✔ 子翠や翠苓の正体が明かされる
✔ 子一族の陰謀に壬氏率いる禁軍が立ち向かう 

16巻以降、物語は一気に核心に迫ります。後宮の静けさの裏で進行していた「子一族」の陰謀が明らかになり、その背後には権力構造や皇位継承にまつわる複雑な思惑が絡んでいることがわかってきます。

一連の事件の犯人はかつて猫猫の前に現れた薬師・翠苓(スイレイ)であることが判明。

また気の合う侍女仲間だった子翠は翠苓と裏でつながっていた姉妹であり、さらに子翠は後宮に新たに迎えられた妃であり子一族の妃である楼蘭であるという、驚きの事実が明らかになります。

猫猫は彼女たちに連れ去られことに。その場所は子の一族の砦でした。

そこで子一族は最新式の兵器・飛発(ひはつ=鉄砲)を使い、現帝へのクーデターを計画していたのでした。

一方、猫猫が行方不明になり楼蘭も姿を消した後宮では、壬氏は楼蘭の父・子昌がクーデターを企んでいると判断。「皇弟である華瑞月」として直轄の軍である禁軍を率いることになります。

事件の緊張感とともに、人間関係の変化も描かれ、物語はいよいよクライマックスに近づいていきます。

薬屋のひとりごと 最終回 ネタバレ:19・20巻 壬氏と猫猫の未来と終わらない物語

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 19巻(出典:コミックシーモア)
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 19巻(出典:コミックシーモア)

✔ 猫猫の無事救出と壬氏との新たな関係
✔ 楼蘭により事件の裏にある真相が明かされる
✔ 終わりと始まりが重なるラストへ 

19巻では、物語がこれまでになく緊迫した展開を見せます。

壬氏は禁軍を率いて子一族が立てこもる砦へと乗り込み、捕らえられていた猫猫を無事救出します。

その後、砦の奥で待ち構えていた楼蘭から、子一族の過去や後宮に秘められた長年の陰謀について語られるシーンは、読者に大きな衝撃を与えます。

その真実に耐えきれなかった神美(シェンメイ)は、楼蘭に飛発を向けて撃ちますが、暴発によって命を落としてしまいます。

楼蘭もまた「悪女」として最期を迎えますが、猫猫には「あとは頼むね」と子供たちを託され、物語の新たな展開へとつながる要素となっています。

壬氏はこの一連の出来事を通して、王族としての覚悟と責任を見せる一方、猫猫への想いもより明確に表現するようになります。

猫猫自身も皇弟であることを知った壬氏との関係や、自らの立場について思いを巡らせ始めるなど、ふたりの距離感にも少しずつ変化が生まれます。

政争や血筋、信頼と裏切りが複雑に交錯する中、物語はまだ多くの謎を残したまま進み続けます。猫猫がこれからどんな道を選び、どのような未来を歩むのか――続巻への期待が高まります。

薬屋のひとりごと 最終回 ネタバレ:みんなが知りたい質問を整理

「薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~」が20巻でひと区切りを迎え、気になることがたくさん出てきた方も多いと思います。

「壬氏と猫猫の関係は進展したの?」「アードゥオ妃はどうなったの?」 「漫画とアニメの違いは?」など、読者が感じる疑問や伏線は、けっこう多いんですよね。

このパートでは、そんな“みんなが知りたいこと”をひとつずつわかりやすく整理していきます。物語を振り返りながら、読んでいて気になったところや、もしかして見落としていたかも?というポイントも丁寧に拾い上げていくので、あなたの疑問もきっとすっきりするはず!

  • 薬屋のひとりごと 最終回 ネタバレ:20巻に込められた“本当のラスト”の意味とは?
  • 薬屋のひとりごと 最終回 ネタバレ:壬氏と猫猫の距離は?恋の行方を徹底考察
  • 薬屋のひとりごと 最終回 ネタバレ:アニメ48話と漫画20巻との違い
  • 薬屋のひとりごと 最終回 ネタバレ:漫画作画ねこクラゲ版との違い
  • 薬屋のひとりごと 最終回 ネタバレ:壬氏の母・アードゥオ妃のその後
  • 薬屋のひとりごと 最終回 ネタバレ:20巻までのあらすじと流れのまとめ

薬屋のひとりごと 最終回 ネタバレ:20巻に込められた“本当のラスト”の意味とは?

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 20巻(出典:コミックシーモア)
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 20巻(出典:コミックシーモア)

✔ 後宮の闇が生み出すドラマが心に残る
✔ 生き返った子供の登場で新たなストーリーの予感
✔ まだまだ“続きがある”ような終わり方 

20巻は、ただ事件が片付いたというだけでは終わりません。

壬氏が命懸けで猫猫を救い出し、砦で語られる子一族の過去と真実――そのすべてが、キャラクターたちの心に重くのしかかります。

神美の悲劇的な最期や、楼蘭の「悪女」としての幕引きは、後宮の闇の深さとともに読者の胸にも強く残ります。

また、楼蘭から託され死んだと思われていた子供たちが次々に息を吹き返し、それは今後の物語に影響を与える出来事になりそう。

そして、壬氏が皇弟と知った猫猫と壬氏の距離感にも変化の兆しが見え始めていて、ちょっとドキドキしてしまいますね。

このラストは「終わり」ではなく、「続きがある」ことをさりげなく示しているように感じられます。

「壬氏との関係はどうなるの?」――そんな余韻をたっぷり残して、物語は次のステージへ進んでいきます。

薬屋のひとりごと 最終回 ネタバレ:壬氏と猫猫の距離は?恋の行方を徹底考察

✔ 壬氏の想いがどんどん明確に
✔ 猫猫の反応がじれったくも可愛い
✔ 2人の未来にほのかな光が見える 

壬氏と猫猫の関係は、物語が進むにつれて少しずつ変化していきます。

最初は「冷静でとぼけた薬師」と「美形で謎の多い高官」というまったく違う立場にいた2人ですが、一緒に事件を解決したり命を助けたりする中で、互いに特別な存在になっていきます。

猫猫は基本的に恋愛に無頓着な性格ですが、壬氏のまっすぐな想いに気づき始めてはいる様子。一方の壬氏は、序盤から好意がダダ漏れです。

それを茶化されたりかわされたりしているところがまた微笑ましいんですよね。

20巻で頬に傷を負った壬氏に猫猫が、「前より男前になったではありませんか」。

猫猫は壬氏の実直な本質を美しさよりも価値のあるもの、と実感しているんですね。

この台詞で壬氏はさらに猫猫にメロメロに!

2人の距離がぐっと近づいて、「もしかして…!」とドキドキさせられます。この恋の行方、今後どんな展開を迎えるのか、ますます目が離せませんね。

薬屋のひとりごと 最終回 ネタバレ:アニメ48話と漫画20巻との違い

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 20巻(出典:コミックシーモア)
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 20巻(出典:コミックシーモア)

✔ アニメと漫画で描写に違いあり
✔ 重要シーンの深掘り度が異なる
✔ 印象が変わる“壬氏の表情”に注目 

アニメ48話と漫画20巻では、ストーリーの大筋は同じですが、描かれ方や雰囲気に違いがあります。

アニメではテンポよくまとめられていて、緊迫したシーンやアクションに迫力があり、視覚的にわかりやすく演出されています。

一方、漫画ではキャラクターの表情や内面描写がより丁寧に描かれていて、じっくりと感情の流れを味わえるのが特徴です。

特に壬氏が猫猫を助けに来る場面や、楼蘭と神美の最期に向かう流れは、漫画の方が静かで重みのある演出になっていて、読み終えたあとに深く考えさせられる余韻が残ります。

アニメでは感情がグッと高まる一方、漫画では心の揺れや葛藤がじわじわと伝わってくる感じです。

どちらもそれぞれの魅力があり、両方見ることで理解がぐっと深まります。違いを比べてみるのも、ファンとしての楽しみ方のひとつかもしれませんね。

薬屋のひとりごと 最終回 ネタバレ:漫画作画ねこクラゲ版との違い

✔ ねこクラゲ版は恋愛描写が濃厚
✔ 倉田三ノ路版はミステリー寄りの構成
✔ 作画の雰囲気で印象がかなり違う 

「薬屋のひとりごと」は、なんと2つの漫画版が連載されている珍しい作品なんです。

それぞれ違った魅力があって、どっちも読み応えたっぷり。ファンの中でも「どっち派?」と話題になることも多いですよね。

まず「ねこクラゲ先生作画版」(ビッグガンガン連載)は、柔らかく繊細な絵柄が特徴です。

猫猫のちょっと無愛想でマイペースな性格が、ほんのり愛嬌のあるタッチで描かれていて、読みやすく親しみやすい印象。

壬氏とのやりとりもテンポが良く、恋愛要素や表情の機微がしっかり表現されているので、キュンとしたい方にはこちらがオススメです。

一方、「倉田三ノ路先生作画版」(サンデーGX連載)は、シリアスで重厚な雰囲気が魅力。

薬学や陰謀など、ストーリーのミステリー要素をじっくり丁寧に描いていて、より原作の空気感に近い構成になっています。

猫猫もよりクールで知的な印象が強く、推理パートをじっくり楽しみたい方にはこちらがしっくりくるかもしれません。

どちらも同じ原作をもとにしていますが、絵柄や演出の方向性が全く異なるので、それぞれ読んでみると「こんなに印象が違うんだ!」と驚くかも。

両方読むと、キャラクターたちの新たな一面も見えてきて、作品への愛着がますます深まりますよ。

薬屋のひとりごと 最終回 ネタバレ:壬氏の母・アードゥオ妃のその後

✔ アードゥオ妃は壬氏の実の母である
✔ 政治的理由と壬氏を守るために後宮を去った
✔ 再び登場する可能性もある 

知的なカッコイイ系美人で、侍女たちにも思いやりを持つアードゥオ妃。素敵ですよね。

物語の初期には後宮を去る存在として語られ、あまり多くは描かれていませんでした。

しかし物語が進むにつれ、アードゥオ妃は王族でありながらも政治的な立場を持たないこと、実は壬氏の実の母であることや壬氏の出生にまつわる真実が明らかに。

母としての強さや深い愛情と共に、アードゥオ妃の選択が今の壬氏の人格にも深く関係していることが見えてきます。

現在のところ、彼女のその後の具体的な動向は語られていませんが、政争や血筋の流れが鍵を握るこの作品において、再び物語の表舞台に登場する可能性もゼロではなさそう。静かに息子を見守る母の存在として、今後の展開にも注目が集まっています。

薬屋のひとりごと 最終回 ネタバレ:20巻までのあらすじと流れのまとめ

📌記事のポイントをまとめてます。

  • 猫猫は誘拐されて後宮に売られた元薬屋の少女で、後宮の薬毒事件に関わっていく
  • 薬の知識を活かして難事件を次々と解決し、壬氏から注目される存在に
  • 壬氏は皇帝の甥で美形の宦官として登場するが、じつは宦官ではない
  • 猫猫と壬氏の関係は、距離を保ちつつも少しずつ近づいていく
  • 後宮内の陰謀や毒殺事件の謎解きが、物語の軸となって進行する
  • 物語が進むにつれ、猫猫の出生の秘密や父親の存在も明かされていく
  • 10巻以降は後宮だけでなく宮廷全体を巻き込む政治的な陰謀が描かれる
  • 壬氏が王族としての役割と猫猫への想いの間で葛藤する描写が増える
  • 子一族という謎多き存在が登場し、宮廷を揺るがす騒動に発展する
  • 楼蘭や神美といった新キャラも登場し、物語の深みと緊張感が増す
  • ラスト近くで猫猫は子一族にさらわれ、壬氏が命を懸けて救出に向かう展開に
  • 「誰が敵で誰が味方か」といった問いが強く残される内容になっている
  • 壬氏は砦で楼蘭から過去と秘密を聞き出し、物語の核心に迫る
  • 神美が衝撃的な最期を迎えることで、悲劇と真実が交錯する
  • 20巻のラストは完全な終わりではなく、新たな展開を感じさせる構成
  • 壬氏と猫猫の恋の行方は曖昧なまま続き、今後が気になる終わり方
  • アニメ48話と漫画20巻の終わり方には違いがあり、注目ポイントとなる
  • 漫画版はねこクラゲ作画と倉田三ノ路作画で描写や演出に違いがある
  • 壬氏の母・アードゥオ妃の行方にも伏線が張られており、注目を集める

恋愛マンガ大好き!編集記

こんにちは、皆さん!今日も私のブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

「薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~」を読み終えたあとの気持ちって、ちょっと特別です。まるで昔読んだ恋愛小説の余韻に、静かに包まれているような感じ。高校生の頃、図書館で借りた文庫本を一気読みして、その帰り道、夕焼けの空を見上げながらぼーっとしていた日を思い出しました。

壬氏と猫猫の関係って、すごくもどかしいのに目が離せなくて…。じれったいけど、だからこそ心が動かされるんですよね。

私も昔、ちょっと似たような恋をしたことがあって、気持ちを伝える勇気が出せないまま終わってしまった!(涙)のですが、猫猫のように「気づかないふり」をしながら相手を見ていたあの時間を、久しぶりに思い出しました。

それに、この作品って本当に伏線が丁寧ですよね。
何気ない会話や出来事があとから「あっ、そういうことだったんだ…!」とつながっていくのが快感です。
20巻まで読み進めると、物語全体がしっかり一本の線になっているのが見えてきて、ジーンとしてしまいました。

恋も謎解きもどちらも楽しめる『薬屋のひとりごと』。
読み終えたあとも、心のどこかにそっと残ってくれるような、そんな作品です。

れから読む方にも、そのときめきや余韻が届きますように。

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